貯蓄の一部を資産形成にまわす方法

貯蓄というと主に「貯める」ということを想像する人がほとんどだと思います。

 

20代の平均手取りは「15万円~20万円」が一般的です。

 

その中から生活費を抜いて、貯金や資産形成をすることになりますが、

 

このときに「銀行」に預けたままの貯金はどれだけ増えるのでしょうか?

 

大手バンク「みずほ銀行」の普通預金でお金を預けた場合、その「金利は0.001%」です。

 

例えば、口座に20万円あったら1年で20万200円になるということです。ただし、皆さんも利用するATMなどでお金を出し入れするとこの利息分は一瞬で亡くなり、銀行に預けていること自体「利息が付く」とはいえない時代になっています。

 

そして、もう一つ時代の流れとして「消費税上昇」があります。

 

消費税は1989年(平成元年)に導入され、当時は3%でした。 

 

つまり、300万円の車は309万円で購入できたということです。(その他費用を除く)

 

それから30年・・・3度消費税が引き上げられ、現在の10%(軽減税率8%)になりました。

 

これにより300万円の車は330万円支払わなければ購入できなくなったということになります。

 

 

「でも、給料が上がってるんじゃないの?」というイメージがあるかもしれません。

 

しかし、厚生労働省のデータによると1995年から2015年までの20年間で1人当たりの賃金はほぼ横ばい、トータルでは減少傾向にあることがわかります。

 

 

 

 

 

このように「物を買う」という行為自体が意識せずとも自然と大変になってきているのです。

 

この解消方法は、

 

  1. 消費を抑える
  2. 収入を増やす
  3. お金に動いてもらう

 

この3つをしていく事が必要不可欠になります。

 

そのために、副業や複業もそうですが「お金に動いてもらう」ということも考えなくてはなりません。

 

少しずつ学んでいきましょう!